二階堂です
ここまでで
絞り値(F値)とシャッタースピードの事を
お話をしていきましたが
理解できました??
僕も最初は
なんの事だかさっぱりでしたが
不思議となれてくると
見えなかった世界から
一気に見えるようになるんですね!
そして
カメラに限った話しではなく
その分野で一番早く知りたい事が
あった時の最も効果的な解決策を
お伝えします
それは・・
「行動」です
まず、頭の中で考えるより
行動をする事から初めてください
そうすれば必ず
道は開けますし
壁にもぶち当たりやすくなります
壁にぶち当たれば
あとは乗り越えるだけですよね??
そこまで行動ができたあなたなら
きっとその壁も乗り越えられるはずです
長くなってしまいましたので
本格的にここから
テクニックの話しになります
タイトルに記載しましたが
「露出補正」って何?
と感じられた方もいると思います
露出とは
「どのくらいの光情報をイメージセンサーに届ける」かを決めること
でしたよね
この「露出を補正する」機能の話しになります
(そのまんまw)
このやり方が分かると
逆光写真や明るすぎたり暗すぎたりした時に
自分のお気に入りの写真へと変貌をしてくれます
まずこの写真を見てください
撮影機種は
カメラボディ
Nikon D300
レンズ
標準ズームレンズ使用
Aモード F5 S 1/500 ISO400
この写真は車の窓から顔を覗かせている
わんちゃん達のシルエットがわかると思います
いわゆる
「逆光」ってやつですね
つづいてこちら
だんだん
ワンチャン達の着てる服が
見えてくるのわかります??
そして最後にこちら
もう完全に
シルエット姿から
鮮明な写真が見て取れる
と思います
これは「逆光」で映った光を
補正してくれる機能を使っただけなんですね
その方法はというと
ボディのシャッターボタン付近にあるここです
ここのボタンを押しながら
ダイヤルを回すと
露出補正をしてくれます
ここで押さえるポイントなんですが
「露出補正=画像を加工してるわけではない」
ってことを理解してください
露出補正を「+、ー」に
回した時のシャッタースピードの
変化を確認してみてください
まずはダイヤルを回してない状態で
F値を4.0に固定して
S1/13 を確認
つづいて+1にダイヤルを回してみると
S1/6 で確認
シャッタースピードを長くして
光を取り入れる時間を長くしている
ことがわかります
つづいて
「ー」にダイヤル
S1/25 で確認
暗くするので
シャッタースピードも速くなります
とまぁ
こんな感じです
この「露出補正」の機能を使えば
あなたのとりたい写真が
さらに撮れるようになります
さて次回はその露出補正のテクニックを
話していきますね
それではまた!
あっ!
それと
この「露出補正」機能は
オートモードでは調整できないので
使う時は
「Pモード」「Aモード」「Sモード」などの
「オートモード」以外で利用をするように〜