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近くの公園を犬の散歩がてら
撮影したものです
桜満開のこの季節には
自慢のカメラで写真を収めたいものですね

二階堂です

前回はですね
露出補正について伝えてましたが

なんとなーく理解できました??

今回は実際の映像にて露出補正をした時の
実際の映像をお伝えします

撮影モードはAモード(Nikon製カメラ)
露出補正±0 
1±0

続いて
露出補正+1
1+1
続いて
露出補正−1
1-1
こんな感じになります

この3つを提案しましたが
ここで重要なことは
「どの写真があなたの理想の露出になっているか?」
ってことです

実はカメラの世界では
どの写真が良いかってことではなく
あなたが望んだ露出になっているかどうかが
重要になってます

暗めの写真が良い!って思った方は
それが「正解」です
明るめの写真にが良い!!って思った方は
それが「正解」なんですね。

ここで僕もこの露出補正のことを知った時に
「露出補正とか面倒だから全部オートすればいいじゃん」
って思ったことがあるんですね。

だけど
カメラってそこまで
頭が良いわけではないんですね。。
例えば、白が基調の被写体を撮影しようとすると
人間の目では白ですが
カメラ側では「明るい光」と判断して
露出を抑えよう(暗めにしよう)とするんですね

ですので
「被写体に合わせて露出を補正する」
と覚えてください

どういうことかというと
白っぽい被写体の場合は
露出をプラス(+)にした方が
人間の目で見える白さと近くなります
例えばこんな写真ですね
公園のグラウンドを撮影してきました
→グラウンドの基調は白がメインです

露出補正なし

グラウンド±0
カメラが明るいと判断したので
全体的に暗くなりまました

露出補正+1
グラウンド+1
露出を+にした方が
肉眼で見た時の露出とさほど変わらなくなります

続いてこちら
黒基調のキーボードの写真を撮ってみました
露出補正なし
キーボード±0
逆に黒に近い色では
カメラ側で「暗い」と判断するので
明るくしようとするんですね

露出補正-1
キーボード-1
少しマット感がでたのがわかります??
人間目から見た光の映像と近しくなります

一般的に言われていることが
被写体の色が白に近い色でであれば「+補正」
逆に色が黒に近い色であれば「ー補正」
と言われてます

ただどのタイプでいくかは
先ほど言った通り
あなたの「好み」になるため
最後は自分の好みで決めてください

この露出補正をマスターできれば
ある程度撮りたい写真の成功スピードが
「グーーン」っとアップします!

オートモード撮影では出来ない
機能となりますので

なんども挑戦してやってみてください

今回は以上です

最後まで見ていただき
ありがとうございました

次回は初ワード
「ISO感度」について
話していきます

それではおたのしみに!