二階堂です
前回「絞り値」について話してましたが
シャッタースピードの説明をする前に
大事な事を忘れてました
「あちゃ〜〜」
それは
「撮影する前に必要なこと」
です
この概念を知ってる知らないかで
良い写真がとれるかどうかが
大きく変わってきますので
必ずこの概念は忘れないようにしてください
それでは張り切って
いきましょう
STEP1
「視度調整を合わせる」
です
それは何かというと
このファインダーの横にある
ダイヤルを「+」or「ー」に
合わせる作業を必ずやってください
具体的にどこを見て
確認するかというと
扱うメーカーや機械によって
変わってはきますが
真ん中の赤い丸でくくってる
①中央の映像が鮮明に映るか?
②画面下のデジタル表示が鮮明か?
この2点のどちらかを抑えてもらえれば大丈夫です
カメラを貸したり借りたりする時は
自分の視野や視力に合わせて
変更をしましょう!
STEP2
「カメラの持ち方」
さて
このタイトルを聞いて
「こんなの大体分かってるよ〜〜」
「何となくで大丈夫だよ!」
と思ってるあなた!!
危険です!
ここで問題です
この構え方を見てどこがダメか
10秒差し上げますので考えてください
何気なく撮影しているこの外人さん
一見普通にみえるでしょ??
実は間違いが2つあります
・・・・・・
時間です
この外人の
「髪型がウェーブがかかった《七・三》がNG」
と答えた人
あるいは
「さりげないボタンを開けてる所がNG」
と答えた人は
僕の個人的には正解ですw
正解はココです
①左手の持ち方が横から支えてる
この横から支える持ち方は
絶対にやってはいけません
理由は
横からの持ち方をすると
「支点がバラバラなんで
上下左右に傾き、自由自在」
なんですその結果
→「ブレブレの失敗写真になります」
なので
左手は「下から支える事」を覚えておいてください
コツとしては
カメラのボディよりも
レンズが重い事が多いので
レンズを支えるイメージで大丈夫です
②「脇をしっかりしめる」
→左手の脇が上がったままだと
これまたブレブレ写真の要因になります
改善策としては
脇をしっかり締めて
「固定をする」とカメラはぶれにくくなります
こういうカメラの持ち方が理想です
STEP3
「ピントをしっかり合わせる」
この概念は
デジタルカメラを初めて
持った方は
必見です
それは撮影モードを
AFモード(オートフォーカスモード)で
撮影をするという事です
一眼レフの場合
レンズの「AorM」と選択できるスイッチ箇所があります
これは
A=オートフォーカスモード
M=ミッションモード
になります
車のギアの切替と同じで
自動でピントを合わせてくれるか
手動でピントを合わせるか
の違いになります
ただ1点注意が必要なのが
機種によっては
ボディ側のスイッチが「M」のままだと
レンズを「 A(AF)」に設定してても
オートで作動しない場合があるので
ボディ側とレンズ側でオートになってる
かが大事になります
そして
オートフォーカスの際に
かなり重要になる概念がこのシャッターボタンを
「半押し」にすると
自動で被写体との焦点距離を合わせてくれます
「半押し」にしてピントがあった時に
「全押し」にする
この流れが基本になるので
覚えておいてください
今日は以上です
基本を覚えれば
より多くの綺麗な写真を撮る事ができるようになります
写真撮影で一番大切なのは
「失敗写真を減らす事」
です
写真の失敗を減らすように
やっていきましょう
最後まで読んでくれてありがとうございました♪
それではまた!