二階堂です

前回「絞り値」について話してましたが
シャッタースピードの説明をする前に
大事な事を忘れてました

「あちゃ〜〜」
シャッターストック失敗

それは
「撮影する前に必要なこと」
です

この概念を知ってる知らないかで
良い写真がとれるかどうかが
大きく変わってきますので
必ずこの概念は忘れないようにしてください

それでは張り切って
いきましょう

STEP1
「視度調整を合わせる」
です

それは何かというと
スクリーンショット 2016-03-27 19.03.12
このファインダーの横にある
ダイヤルを「+」or「ー」
合わせる作業を必ずやってください

具体的にどこを見て
確認するかというと
スクリーンショット 2016-03-27 19.15.50
扱うメーカーや機械によって
変わってはきますが
真ん中の赤い丸でくくってる
①中央の映像が鮮明に映るか?
②画面下のデジタル表示が鮮明か?
この2点のどちらかを抑えてもらえれば大丈夫です

カメラを貸したり借りたりする時は
自分の視野や視力に合わせて
変更をしましょう!

STEP2
「カメラの持ち方」
さて
このタイトルを聞いて
「こんなの大体分かってるよ〜〜」
「何となくで大丈夫だよ!」
と思ってるあなた!!

危険です!

ここで問題です
この構え方を見てどこがダメか
10秒差し上げますので考えてください
何気なく撮影しているこの外人さん
一見普通にみえるでしょ??
実は間違いが2つあります
スクリーンショット 2016-03-27 19.36.24
・・・・・・
時間です

この外人の
「髪型がウェーブがかかった《七・三》がNG」
と答えた人
あるいは
「さりげないボタンを開けてる所がNG」
 と答えた人は

僕の個人的には正解ですw

スクリーンショット 2016-03-27 19.36.32
正解はココです
①左手の持ち方が横から支えてる
この横から支える持ち方は
絶対にやってはいけません
理由は
横からの持ち方をすると
「支点がバラバラなんで
上下左右に傾き、自由自在」
なんですその結果
→「ブレブレの失敗写真になります」

なので
左手は「下から支える事」を覚えておいてください
コツとしては
カメラのボディよりも
レンズが重い事が多いので
レンズを支えるイメージで大丈夫です

「脇をしっかりしめる」
→左手の脇が上がったままだと
これまたブレブレ写真の要因になります

改善策としては
脇をしっかり締めて
「固定をする」とカメラはぶれにくくなります

カメラの正しい持ち方

こういうカメラの持ち方が理想です

STEP3
「ピントをしっかり合わせる」
この概念は
デジタルカメラを初めて
持った方は
必見です

それは撮影モードを
AFモード(オートフォーカスモード)で
撮影をするという事です

スクリーンショット 2016-03-27 20.50.31
一眼レフの場合
レンズの「AorM」と選択できるスイッチ箇所があります
これは
A=オートフォーカスモード
M=ミッションモード
になります
車のギアの切替と同じで
自動でピントを合わせてくれるか
手動でピントを合わせるか
の違いになります

ただ1点注意が必要なのが
機種によっては
ボディ側のスイッチが「M」のままだと
レンズを「 A(AF)」に設定してても
オートで作動しない場合があるので
ボディ側とレンズ側でオートになってる
かが大事になります

スクリーンショット 2016-03-27 20.41.20
そして
オートフォーカスの際に
かなり重要になる概念がこのシャッターボタンを
「半押し」にすると
自動で被写体との焦点距離を合わせてくれます

「半押し」にしてピントがあった時に
「全押し」にする
この流れが基本になるので
覚えておいてください

今日は以上です

基本を覚えれば
より多くの綺麗な写真を撮る事ができるようになります

写真撮影で一番大切なのは
「失敗写真を減らす事」
です

写真の失敗を減らすように
やっていきましょう

最後まで読んでくれてありがとうございました♪

それではまた!