前回は露出の中でも
3番目に重要なISO感度について
話してました
基本的に
写真を綺麗に撮るコツは
「絞り値・シャッタースピード・ISO」
の3つを理解すれば
かんたんにあなたの撮りたい写真が撮れるようになります
これは慣れも必要ですが
完全にマスターするには
「経験」を踏むこと
これに勝るものはないと思ってます
あなたも好きな露出を
見つけて最高の写真を撮ってくださいね
それでは
今回はホワイトバランスについて
伝えていきます
これは露出を出す際の小技的な
要素になりますが
応用編として覚えててください
このホワイトバランスを
利用することができると
肉眼で見た自然色へ近い仕上がりにするか
淡くどこか寂しい青みがかった色への仕上がり
暖かみを帯びた赤みがかった色への仕上がり
自由にあなたの気持ちをのせて
表したい表現の色を
調整する事ができまるようになりますので
やってみてください
それでは早速いって見よう!!
私が持っている
Nikon製品(D300)での場合
画面下の「WB」と書かれているところが
ホワイトバランスの箇所になります
ここを押しながらまた手前のダイヤルを回していくと
上記のようなマークが現れるんですね
これは一体なにかというと・・
その時の天候によって
ダイヤルを変えると
カメラ本体が被写体の色を調節してくれるんですね!
※カメラの種類によって変わるがほとんど同じ
っていう機能なんですね
人間の眼は非常に優秀で
屋内でも屋外でも白のものを白で認識してくれます
これは「脳」が屋内でも屋外でも同じに見える様に
操作を自動でしるんですね
ただカメラは
「こんな場所にいるよ!!」って教えてあげないと
白くは見えないようになってるんですね
少し具体的な話になると
日常の世界では「色温度」ってのが存在します
この色温度は
小難しいので興味がある方は
見てください
Wikipedia色温度について
僕も色博士ではないんで
覚えなくてもいいですw
ただこのホワイトバランス機能は
普段使いは「オート」
に設定すれば問題ないけど
なんでもかんでも色を調節するんで
自分の撮りたい色にならない時があるんで
その時に利用する事をおすすめします
この写真をみてください
WBを「オート」で撮影してます
僕のわんちゃんの写真です
この写真は室内撮影で
室内の照明は市販で売られている
ハロゲンの電球を使用(オレンジっぽいやつ)
肉眼で見ると
全体的に赤みがかかった色を本来はしてるんですが
WB「AUTO」で設定すると
赤みから白へと色を変えるんですね。。
本来の色で露出したい時は晴天モードで撮影をすると・・
こんな感じで
背景の白であったところが
少し赤みになったのがわかります??
その他にも
こちらは「蛍光灯」モードで撮影
こちらは「電球」モードで撮影
最後に「曇天」モードで撮影
みたいな感じで色が変わるだけで
ワンチャンの気持ちも
寂しい感じだとか
暖かい感じだとか
眠そうな感じだとか
表現が変わってくるんですよね!
色ってのは不思議なもので
暖色系は温かい優しいイメージを
寒色系は寂しい切ないイメージを
人は勝手に「非言語」で持つんですね
ですので
あなたも写真に伝えたい感情を
入れたい時は
このホワイトバランスを利用して
伝えてみてください!!
ちなみにこのワンチャンの気持ちの
真実は「眠そう」でしたw
それではまた!!