先日パン屋に行った時の写真ですが
この写真の良い箇所は手前の被写体にピントを合わせ
奥の被写体はぼかしてる
一眼レフならではの写真となってますよね
よく食べ物などで撮られる時は
三角形に物を配置すると綺麗に見栄えがよくなります
その他にも
黄金比率を利用する手法がこちら
その黄金比とも言われている画角なんですが
前回の記事では
「三分割法」について話してきました
この三分割法では、縦横比の分割時の比率が全て統一されていることがわかります
こんな感じですね
今回話している
「黄金比=1:1.618」では
縦横比の比率が変わってきます
こんな感じですね!
これは「ファイグリッド」といい
縦横比の率が中央によるような設計となってます
そしてこちらが
代表的な「黄金分割」となり
縦横比の縦線がそれぞれの対角線に交わるところに
視点を置くと綺麗な画角となると言われてます
この両者とも三分割法の視点の場所と比べると
中央に視点がよっていることがわかります
代表的な作品としては
こちらが有名ですね
右下にある教会を上手く引き立てさせながら
空の印象も抜群に噛み合っているような写真です
逆に上空の写真を多めに撮ってしまうと
被写体が空に変わってしまうので
教会の印象が薄れてしまうと行った構図ですね
最後に
黄金比を利用した「黄金螺旋」となるものがあります
これは何かというと
黄金比を組み合わせて
螺旋状にしたものです
こんな感じの構成になり
渦を巻くように被写体を円の中心に合わせていくっていう技になります
こんな感じで左上から入ってきた螺旋上に
被写体の顔が最後は円の中心となって映りこんでいる状態となります
螺旋の向きにしてはなくて
一見普通に紅葉とみえるこの写真も
今度は逆に右下に螺旋を描きながら
被写体を捉えていることがわかります
左上の螺旋もありますね
螺旋の向きはそれぞれなので
試したい向きなどあればやってみてください
この黄金比に関しては応用編ということで
最初は分からないくても良いですが
黄金比は古代から利用されている
比率であの有名なパルテノン神殿にも利用されたと言われてます
写真を撮影する際にはこの画角はかなり利用できます
以前も伝えてましたが
このカメラの世界において
これが正しいってものはもちろんありませんので
「あなたがこれは綺麗な写真だな」って思ったものを
撮り続けること
これが一番の近道です
参考にやってみてください
それではまた!