今までブログを読んでくれた方には
シャッタースピードと絞り値の話をしてきました

この２つを抑えておけば
だいたいの露出を
綺麗に出すことができます
ですのでこれで
一番最初の何も分からなかった
「AUTO」任せの撮影から
晴れて卒業です！！

ヤッホー！！

ただもうひとつ
露出を変える機能があります

それは「ISO」です
一般的には「イソ(ISO)」と言います

このISOとは
「感度」のことであり
「敏感度」とも呼ばれてます

ISOは「１００」をベース（基本）にスタートして
ISOの感度が倍になるとカメラが感じる
光への感度も倍になる

僕のNIKONカメラで案内しますね

他のカメラ機種でも全く同じですので
あなたのカメラでやってみてください

ここのボタンを押しながら
ダイヤルを回すと・・

このように
ISO感度を上げることが可能となります

それではISO感度を上げることで
どのような効果があるのか

いつもの豚ちゃんで検証開始！

全てPモードで撮影してます

ISO[100] F.4.8 S=1/1

ISO[1000] F4.8 S=1/5

ISO[6400] F4.8 S=1/30

ISOを低い順に並べてますが
何かに気付きました？？

シャッタースピードを注目して欲しいのですが
露出（写真の仕上がり）は
そこまで変わらないが
ISOが高くなると
光を多く吸収するので
露出を変えないようにすると
シャッタースピードを上げて
仕上がりを合わせることができるんですね

メリット
・スローシャッターで手ブレが激しい場合ISOを上げる
・照明が無い暗い場所時に適切
・フラッシュが使えない室内での使用

じゃあ
全部の写真を
ISOを上げて高感度で撮影すればいいじゃん！！
っと思われたと思いますが

ISOを上げて撮影をすると
「ノイズが発生」するんです
またさっきの豚ちゃんの写真のところに戻って見比べてみてください

豚ちゃんが荒くなってるの分かります？？

「高感度はノイズが発生しやすい」
ってことを覚えててください

ここで適正なISO感度指数は何かをズバリ言います！

それは
「100~200」です

普段使いのISO感度は
「100~200」で利用をするように

そして
スローシャッターでは手ブレが発生する場合
フラッシュが利用できない場合
高速シャッターで撮影をしたい時

こんな場面の時に
ISO感度を上げるようにしてみてくださいね！

このISO感度を利用できると
絞り値やシャッタースピードの概念を組み合わせて
多くの光を操ることができます

より多くの「あなたの撮りたい写真」に
また一歩近づくでしょう！！

それではまた！