そろそろあなたも
本格的な一眼レフの楽しみ方がわかってきた頃合いだと思います
今回は醍醐味の一つである
「ボケ」を出す方法を公開します
前回までは
絞り値でボケを出す方法 やレンズの種類に関して
話してました
今日はその応用編で
ボケだけにフォーカスをした
ボケ特集です
僕風にいうと
「ボケまSHOW」って感じですw
滑りましたがw
内容はとても濃い内容ですので
覚えておいてください
前回の記事「絞り値でボケを出す方法」でも
話してましたが
望遠レンズでF値を低くして(開放して=絞らない)望遠側で撮影を
すると、距離感がだいぶずれて
ボケ感が増したと思います
ボケを出す4STEP
大きく分けてボケを出す方法は4つあります
①カメラモードはAV(A)モードに設定をする
②焦点距離が長い(望遠レンズ)距離での撮影をするとボケやすい
③カメラごと被写体に近づく(ピントが合うギリギリまで)
※この事を「最短撮影距離」といいます
④被写体と背景の距離を離す
この中でも最も効果があるボケの出し方は
絞り値よりも焦点距離が長い方が大きくボケ感はでる
ってことです
図で表すとこんなこんな感じですね!
そして
このボケを出す方法は
一眼レフカメラやミラーレスカメラなどの
「レンズを交換する」タイプのカメラでこそできるワザですが
スマホやコンパクトデジタルカメラなどでは
「背景をボカすことは出来ない」んです
この理由に関しては
別の記事でも話しますが
簡単にいうと
カメラ内にある「センサーサイズ」と「焦点距離」の違いにあります
前回の記事でも話してましたが
ここの焦点距離が長ければ長いほど
背景をボカすことができるってことなんですね!
そして
合わせて覚えて欲しい言葉があります
「被写界深度」って言葉を聞いたことありますか??
これも前回の記事で話していたF値応じてボケ感が変わる話しをしました
絞り値でボケを出す方法
この2枚の写真をみてください
①F値5.6
②F値32
画角や明るさは調整して
F値を変更した写真ですが
ピントがどこまで合ってるかを示す用語として
「被写界深度」ってことばがあります
紛らわしい
名前ですよねw
別に覚えなくても大丈夫ですが
気になる方向けにお伝えしますね
さっきの写真でいえば
被写界深度が浅い写真がピントが手前までしか
合ってないことになり
被写界深度が深い写真はピントが奥まで
合ってるってことになるんですね
んで
スマホやコンデジの
背景がボケない理由は
センサーサイズが小さく
焦点距離が短い
そしてF値が高いことが要因です
初めて聞く方には
「結局何が要因なんだ!」
って感じでしょうがw
一旦は感覚でなんとなーく
覚えてください
そしてどうしても
知りたいって方には個別でコメントか
メッセージを入れて頂ければ回答しますので
メッセージもお待ちしてます(^ ^)
それではまた