そろそろあなたも
本格的な一眼レフの楽しみ方がわかってきた頃合いだと思います

今回は醍醐味の一つである
「ボケ」を出す方法を公開します
nikon-515883_1920
前回までは
絞り値でボケを出す方法 レンズの種類に関して
話してました

今日はその応用編で
ボケだけにフォーカスをした
ボケ特集です
僕風にいうと
「ボケまSHOW」って感じですw

滑りましたがw
内容はとても濃い内容ですので
覚えておいてください

前回の記事「絞り値でボケを出す方法」でも
話してましたが
望遠レンズでF値を低くして(開放して=絞らない)望遠側で撮影を
すると、距離感がだいぶずれて
ボケ感が増したと思います

ボケを出す4STEP
大きく分けてボケを出す方法は4つあります
①カメラモードはAV(A)モードに設定をする

②焦点距離が長い(望遠レンズ)距離での撮影をするとボケやすい

③カメラごと被写体に近づく(ピントが合うギリギリまで)
※この事を「最短撮影距離」といいます

④被写体と背景の距離を離す

この中でも最も効果があるボケの出し方は
絞り値よりも焦点距離が長い方が大きくボケ感はでる

ってことです
スクリーンショット 2016-04-27 7.07.09
図で表すとこんなこんな感じですね!

そして
このボケを出す方法は
一眼レフカメラやミラーレスカメラなどの
「レンズを交換する」タイプのカメラでこそできるワザですが

スマホやコンパクトデジタルカメラなどでは
「背景をボカすことは出来ない」んです

この理由に関しては
別の記事でも話しますが
簡単にいうと
カメラ内にある「センサーサイズ」と「焦点距離」の違いにあります
前回の記事でも話してましたが

焦点距離とセンサーサイズの記事

スクリーンショット 2016-04-27 7.14.38
ここの焦点距離が長ければ長いほど
背景をボカすことができるってことなんですね!

そして
合わせて覚えて欲しい言葉があります
「被写界深度」って言葉を聞いたことありますか??
これも前回の記事で話していたF値応じてボケ感が変わる話しをしました
絞り値でボケを出す方法

この2枚の写真をみてください

①F値5.6
F5.6 1:640 望遠

②F値32
F32 1:20
画角や明るさは調整して
F値を変更した写真ですが
ピントがどこまで合ってるかを示す用語として
「被写界深度」ってことばがあります

紛らわしい
名前ですよねw

別に覚えなくても大丈夫ですが
気になる方向けにお伝えしますね

さっきの写真でいえば
被写界深度が浅い写真がピントが手前までしか
合ってないことになり

被写界深度が深い写真はピントが奥まで
合ってるってことになるんですね

んで
スマホやコンデジの
背景がボケない理由は
センサーサイズが小さく
焦点距離が短い
そしてF値が高いことが要因です

初めて聞く方には
「結局何が要因なんだ!」
って感じでしょうがw

一旦は感覚でなんとなーく
覚えてください

そしてどうしても
知りたいって方には個別でコメントか
メッセージを入れて頂ければ回答しますので
メッセージもお待ちしてます(^ ^)

それではまた